ニュージャージー州アトランティックの森で右腕のないホームレスの死体が見つかった、検視の結果「人間に食いちぎられた」
それを聞いたモルダーは、ジャージーデビルの仕業かもしれないと、さっそく調査にでる。
しばらく、森を散策したと、アトランティックの郊外に行き、ホームレス被害者男性の聞き込みをしているとき、被害者の知り合い男性を見つけた。
男性のねぐらに行き、一枚の絵を渡された、
ここにいると、奴は現れる。
モルダーは張り込みを開始、そして深夜になり、ごみ箱をあさる裸の女性を見つけたが女はすぐに逃げてしまい、それを追いかけるモルダー。
しかし
追いかけている最中、巡回中の警察官にみつかり、よっぱらいと勘違いされ、留置所に入れられてしまう。
そのあと、スカリーと合流して、民俗学の教授に会いに行き、野人のことを聞きに、それらは人間の心の反英で作られた都市伝説だと、
食物連鎖の話になります、生物の頂点は人間それはなぜかというと、人間は排他的で攻撃的であり、他種との共存が極めて困難な生物とのこと、そして生存のため、他の生物を殺し食物連鎖の頂点にいる。
この食物連鎖の話は重要な意味をします。
捕獲作戦
森でまた男性の死体が見つかったと報告を受けるモルダーさらに、その遺体はジャージーデビルかもしれないと、すぐに、向かうモルダーとスカリー、しかし、遺体は無くなってしまった、地元警察が証拠隠滅のため処分してしまった。
モルダーとスカリーはもう一体のジャージーデビルを捕獲にでる。
捜索中にモルダーは女性ジャージーデビルに出くわし、ケガを負わされてしまう、女性ジャージーデビルは森へ逃げていく。
結末
森の奥へ逃げて行った、女性ジャージーデビル、モルダーとスカリーは必至で探すが、地元警察が射殺してしまった。
理由は、「危険な動物だからだ」
その後検死解剖の結果、女性ジャージーデビルの胃の中から人の骨が出てきたこと、そして原始人の証拠も出てこなかった、この遺体は身元不明者として処理された。
さらに、女性ジャージーデビルの体のは出産した形跡が見つかった。
まとめ
今回のジャージーデビルの話は、食物連鎖の頂点に立つ人間の攻撃的本能がテーマだと思います。
それに、Xファイルで初めてのUMA(未確認動物)の話です。
見つかったジャージーデビルの遺体は普通の人間であり、彼らも種の保存、生存するために、人を襲った。
また警察官たちも、自分たちの生活を守るために殺した。
射殺した警察官の言葉の「危険な動物だからだ」という発言は、
本当に危険なのは人間ですね、と
私は思いました。
ジャージーデビルとは
ジャージーデビルは、アメリカ合衆国ニュージャージー州に伝わる都市伝説や噂の一つです。ジャージーデビルは伝説上の生物であり、一般的には大型の翼を持ち、(今回のXファイルでは翼の生えた設定ではありませんでした)体格は人間よりも大きく、尖った角や鋭い爪を持つと言われています。
この伝説によれば、ジャージーデビルはニュージャージー州の森や湖に生息し、人々に恐怖を与える存在とされています。一部の目撃者は、奇妙な鳴き声や目の輝きを報告しており、その存在を主張しています。 しかし、科学的な証拠は存在せず、ジャージーデビルは架空の生物と考えられています。都市伝説や噂の一部として、ニュージャージー州の文化や民間信仰に深く根付いています。
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