こんにちは耕助です
今回はXファイル season1 14話
「性を曲げるもの」です。
女と一緒にホテルにチェック・インした男性が変死した。
防犯カメラには事件現場の部屋から出る別の男の姿が捉えられていた。
被害者を調べた結果、自然界には存在しない通常の100倍のフェロモンが検出された。さらに、これと似た事件が連続で5件も発生していた。
被害者の背中に引っかき傷があり、その傷口から、土が検出された、
特殊な土であり、それは文明の利器を使わずに字自給自足の共同生活している、
「キンドレッド」と
呼ばれる集団が関与していると分かり捜査を開始する。
キンドレッド
2人は、マサチューセッツ州のスティーブストンの町で
「キンドレッド」の聞き込みを開始、二人はお店に入り、「キンドレッド」達の1930年代の写真が飾られていたのを見つけた。
「キンドレッド」達が暮らしている場所が分かり場所に向かうが。
拳銃を取り上げられて、夕食に招待されるが、食事中に村の男性一人が倒れてしまい。
スカリーが治療に入るが、「私たちで何とかする」と止められる。
そのころ別の場所で、男性が女性を誘惑してダンスを始めた。
子供がいない謎
キンドレッド達は二人に町に帰るようにと追い出される。
しかし、モルダーはキンドレッドの村には子供が一人もいなかったことや
1930年代の写真に写っていた顔とほぼ同じ顔の人物がいたこと。
そこで、モルダーとスカリーが夜中にこっそりとキンドレッドの村に戻ると、
キンドレッドの構成員たちが讃美歌を歌いながら納屋に入っていくのが見えた。
モルダーを納屋の中で何が行われているのか、探るため、一人で潜入。
その地下室へ
そこでモルダーが見たものは!!
食事の時に倒れてしまった、村人の男性だった・・・
体中、土を塗られていて
髪の毛が伸びていて、女性に変化していた。
そのころ、スカリーはアンドリューに「犯人に関する情報がある」と言われ、彼の部屋に向かった。
アンドリューによると、一連の事件の犯人はマーティという名前の友達だという。
あと一歩のところで!!
車の中で女性とセックスしていた。
それを目撃した警察官は2人を尋問しようとした。
マイケルは突然吐き気を催し、意識が朦朧としてきた。
女性は警察官を殴って逃走したが、
その時には既に男性に変形していた。
モルダーとスカリーは入院中の男性の元を訪れ、マイケルから「女の子とセックスしていたはずなのに、窓から見た彼女の姿は男性にしか見えなかった。」という証言を得る。
そして、男性から奪ったクレジットカードがホテルで使われたと報告が入り、
部屋に入ったが、そこにはまた新たな男性の遺体が、
2人はマーティを裏通りに追い詰めるがそこに現われたキンドレッドの村人によってマーティは何処かへ連れ去られてしまった。
衝撃のラスト
その夜、2人は警察の協力を得て、キンドレッドの共同体に捜査に入ろうとした。しかし、キンドレッドたちはどこにもいなかった。
納屋の地下室もセメントで塗り固められていた。
スカリーは「車もないのに彼らはどこに行ったのかした」
するとモルダーは、
「我々の知らない乗り物があるのさ」
2人は農場にできていたミステリー・サークルを見つける。
キンドレッド達はエイリアンだったのだろうか。
物語はここで終了。
解説
アーミッシュ
今回の話で出てきた「キンドレッド」達と同じような集団がいます。
「アーミッシュ」と呼ばれる集団です。
アメリカやカナダに住んでいる、車、スマートフォンなど、
使わずに、自給自足する。
実在する集団です。
現在に34万人もいます
アーミッシュは、キリスト教の宗派であり、主にアメリカ合衆国やカナダの農村地域に住む共同体です。
彼らは16世紀の宗教改革時代のアナバプティスト運動に起源を持ちます。
アーミッシュの生活は、シンプルさ、謙虚さ、共同体の重要性、宗教的な信念に基づいています。
彼らは技術や現代社会の進歩に対して慎重であり、伝統的な生活様式を守ります。多くのアーミッシュの共同体では、電気や自動車の使用を制限し、農業や手工業などの伝統的な職業に従事しています。
アーミッシュの人々は、特徴的な衣服や身なり、農地や家族との緊密な結びつき、教会の集まりなどが特徴です。
彼らは普段、ドイツ語の一部であるペンシルベニア・ドイツ語を話すこともあります。
また、アーミッシュの信仰は、家族の結束、謙虚さ、簡素さ、平和への努力など、共同体との関係性や倫理的価値観に重点を置いています。
彼らは、社会の変化や外部の影響から距離を置くことで、信仰と共同体の維持を大切にしています。
アーミッシュの生活様式は、多くの人々に興味を引き、彼らの信念や価値観についての理解を深める機会を提供しています。
彼らの文化や生活は多様であり、地域や共同体によって異なることもありますが、彼らの独自性と固有性は、彼らが大切にしている伝統と宗教の基盤に根ざしています。
ミステリーサークル
ミステリーサークルとは、農作物畑や草地に現れる謎の円形模様のことです。
これらの模様は、一夜の間に突然現れることがあり、その正体や作成方法は未解明です。多くの場合、人為的な作成ではなく自然現象や未知の要素によって形成されると考えられています。ミステリーサークルは、世界中で観察されており、研究や議論の対象となっています。
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