Xファイル「続・スクイーズ」モルダー対トゥームズ最後の戦い

season1

今回の「続スクィーズ」は第三話に登場した

身体を自由に変化させるトゥームスの再登場です。

スカリーは上司から、X-ファイルのすべての事件の捜査はFBIの適切な手順に従わなければならないと言われました。彼女は、事件の異常な性質により、非正統的な捜査手段が利用される必要があると反論したが、彼女の反対は却下された。

眼鏡をかけた人はFBI副長官スキナーです、彼はシリーズが進むごとにモルダーとスカリーのよき理解者になりその後、準レギュラーになります。season1では、まだXファイル課の存在に疑問を抱いています。

トゥームズ保釈

一方、異常な能力を持つ連続殺人犯ユージン・トゥームズは、仮釈放委員会の面接を受けています。

トゥームズの逮捕したモルダーは公聴会で証言しますが、モルダーがトゥームズは19件の殺人事件は約100年に及び、トゥームズには体を伸ばす能力があり、遺伝子変異により人間であり冬眠するのに肝臓を摂取することになったと発言したが。

モルダーの主張は認められず釈放されることに。

トゥームズは療養所から解放され、アーロン・モンテ医師の管理下に置かれる。モルダーはトゥームズが機会があればすぐにまた殺人を犯すだろうと確信している。モルダーがトゥームズを常に監視している一方で、スカリーはトゥームズが犯行であることを証明したいと考えて以前の殺人事件を調査する。

再調査を始める

スカリーは、30年に一度起こる連続5件の殺人事件に関する証拠を集めた元刑事フランク・ブリッグスに協力を要請する。

同氏は、1933年に当時建設中の化学プラントの近くで人間の肝臓が発見されたが、犠牲者の遺体は回収されなかったと指摘している。

ブリッグスは、トゥームズが死体を隠したのは、死体の何かが彼を殺害に結びつける可能性があるからだと信じている。

スカリーとブリッグスは化学工場に足を踏み入れ、セメント基礎の奥深くに埋められた遺体を回収する。

遺体の肋骨には何かに嚙まれたような跡があり、また、頭蓋骨の形状から、1933年の被害者であることは分かったが、トゥームズの犯行である証拠は見つからなかった。

トゥームズの家を寝ずに張り込んでいたモルダー、スカリーが様子見に来て、スカリーモルダーから頼まれた夜食レバーサンドを渡し、モルダーの疲れが気になったスカリーはモルダーと交代することに、モルダーは車で帰宅、そのときモルダーの車のトランクが閉まった。

実はトゥームスは張り込み中のモルダーの車のトランクに潜んでいたが、2人はそれに気が付かなかった。

スカリーが持ってきたレバーサンドイッチ、レバーは肝臓、トゥームズの大好物のレバーサンドイッチを持ってきたのは、いたずらなのか。

罠にかかったモルダー

トゥームスはモルダーの自宅に侵入し、また、自分の体の数か所を爪で傷つけた。トゥームスの工作は成功し、モルダーはトゥームスへの傷害容疑で警察に呼び出された。スキナー副長官はモルダーにトゥームスへの接近を禁じる。

トゥームズはモルダーが自分を殴ったと主張する。モルダーは逮捕され、取り調べを受ける。彼は虚偽の主張を激しく否定しているが、反証することはできない。スカリーさんは、殴打があったとされる時、自分も一緒にいたと主張し、スカリーさんを擁護した。

モルダーは釈放されるが、トゥームズから遠ざかるように警告される。

最後の決闘

モルダーとスカリーはトゥームズの担当医師モンテ博士の遺体を発見する。トゥームズがあと30年間冬眠しようとすることに気づき、モルダーとスカリーは彼が以前「巣」を作っていた場所へ急行する。老朽化した建物の代わりにショッピングモールが建っている。

モルダーは、トゥームズが新たな巣を作る可能性が最も高い場所はエスカレーターのシャフトだと推測する。モルダーは懐中電灯で道を照らしながら、エスカレータの下をくぐっていきます。すると奥にはトゥームスの巣を見つける。突然巣の中から胆汁で体を覆われたトゥームズが現れてモルダーに襲いかかります。

スカリーの助けにより、脱出できモルダーはエスカレータを作動して、トゥームズはエスカレーターの歯車に巻き込まれ圧死する。

後日、スキナー副長官が事件の報告書を読み終え、スモーキングマンに報告書の内容を読んだか?と話をかける、そして本人は「もちろんだ」。第一話から度々登場していましたが、スモーキングマンの初めてのセリフでした。
チョウのサナギを見つめるモルダー「変われば変わるもんだろなぁ」とつぶやき、
物語はここで終了する。

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